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村上隆の作品ってどんなものがあるの?

また村上隆の作品の中にはお花のボールにパンダが乗ったもの、お花のぬいぐるみで作られた球体などが存在し、日本のかわいいカルチャーをアートの文脈に乗せた作品として幅広くシリーズ化されています。 お花を背景に、キャラクター化した村上隆と「DOB君」。 「DOB君」は日本画から現代美術の活動に進んだ時に、自身のアイコンとなるキャラクターとして、また敗戦後の日本のアメリカ文化への追従としてのキャラクター文化を表現、説明するために制作されました。 「DOB君と私」は村上隆自身が自身のアイコンとして生み出した「DOB君」と、生み出したアーティスト自身を描いた象徴的な作品です。 映画「めめめのくらげ」は村上隆が原案、キャラクターデザイン、監督を務めています。

村上隆って誰?

村上隆は漫画やアニメから大きな影響を受けたアーティストで、日本のオタク文化・アニメ・キャラクターの線画と塗りに、日本絵画の伝統的な共通点を見出しました。 現在の日本のハイもローが一緒くたに消費されてしまう独特な文化の浅はかさ・虚無感と、日本の伝統的絵画やオタク文化の平面性に通じるものを「 スーパーフラット理論 」として提唱しました。 村上隆は芸術家として戦略的に、西洋の美術史のルールに乗っ取り、欧米の美術市場でキャリアを確立しました。 逆輸入のような形で、最近ようやく日本でも評価がされるようになった日本を代表する現代アーティストです。 村上隆は作品制作スタジオHIROPON FACTORYを前身に、2001年に 有限会社カイカイキキ(Kaikaikiki)を設立しました。

村上隆の代表イメージは何ですか?

村上隆の代表的イメージとなる表情のあるお花。 村上隆が東京藝術大学の受験時にお花を毎日描いていたことから生まれたお花シリーズ。 日本人の感性が持つかわいいキャラクター産業を美術の領域に横断させることを表現とし制作されています。 この客観的な視点がアートをビジネスとして動かしている村上隆の能力でもあり、欧米のアートマーケットやニーズに答えている所以です。 このお花のモチーフは様々な作品やグッズで繰り返し使用されており、クッションやぬいぐるみ、中野ブロードウェイにある「となりの開花堂(旧Bar Zingaro)」ではクッキーとして毎月新たなデザインで販売されている人気のあるモチーフでもあります。

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